INTERVIEW

#志望動機・印象

前職は同業他社で、比較的大きな規模の会社でしたが、各役割が細かく決められていて、
私にとっては仕事をパートでしか遂行できない点が大きな不満でした。
そのため、貿易関係で幅広い分野で働きたいということが転職の動機です。

明正の印象は、まず少数先鋭で、一気通貫で業務にあたれるということで期待が膨らみました。一方同業他社に居ながら貿易に関する知識が乏しかったので、若干の不安はありましたが、配属後に勉強や実務を通して会得できるということを知り、安心して入社できました。

#業務内容

私の所属する営業部では、お客様からの依頼を受けて、貨物の運搬手配（船舶、航空機、車両）や通関書類の確認、現地側との折衝、コストの算出といった貿易業務全般が円滑に進むように、社内各部署と連携をとっています。
その中で現在の私の役割は20社以上の既存顧客に対して、継続的なフォローを行う深耕営業活動を行なっています。受注後はお客様のご要望、通関上の問題やコスト面などを考慮して、各部署との調整を行うことが主な業務です。
私の一日は、午前にメールの処理をして情報を整理しながら、一日の段取りを決めるところから始まります。各案件の納期に合わせながら、午後にかけて併行して進めていきます。営業事務を行いながら、同時に必要に応じてお客様、関係各所への外回りの業務も入ってきます。

#環境・働き方

基本的に各自の裁量に任されるので、自分のやり方で顧客と接することが出来るのが自由でよい環境と言えます。そして自分が実務を通して会得した知識や知見を、盛り込んだ提案が適時可能で、お客様に喜んでいただけるとモチベーションアップにつながります。
各部署間のセクショナリズムのようなものは希薄で、各担当で高い専門性をもちながらも、部署の垣根を超えて相談や依頼も自由に行える土壌を感じます。このため、部署間や上司との距離も近く仕事がやりやすいと考えています。

#スキルアップ・モチベーション

私たちの業務は、法令や制度で定められている関税法、消防法、危険物の取扱いなど、規則絡みが多いです。お客様に迷惑をかけないためにもこうした法規の知識は不可欠です。また知識を得ることで、提案時にその知見を盛り込むこともできるわけです。
お客様からの信頼を得るためにもこうした法令、制度などの知識は重要と考えています。
しかしながら、上司から学びを強いられるということではなく、わからないことがあると自発的に調べ、知識を蓄え実践することでスキルアップしていくのです。
こうしたことを繰り返しているうちに、明らかにお客様からの問い合わせ、質問が増えていくことに。こうしたことはモチベーションもアップになりますが、さらにスキルを身に着けようと自然に思うようになっていきました。

またスピードも重要で、常に情報の最先端でいたいという思いが強いです。
たとえば隣国では、法規、制度の変更が著しく、古い情報では貨物が現地で留まってしまうことが起こりうるので、常に最新の情報は重要です。私たちは、日常的にこうした情報を集め、お客様の案件が滞ることなく進むようにと気をかけています。

#ワークライフバランス

私は定時に帰ることもできますし、土日は趣味の野球やゴルフをして休日を満喫しています。仕事柄、時差や現地のお休みの関係から、時に休日にメールなどの連絡があることがありますが、私はそれほど負担に感じずこなせて、精神的にも充分に解放されていると思います。