先輩インタビュー
就活時期が東日本大震災の発生した年と重なり、就活が混乱を極め、ほぼ決めていた志望先の方向性をかえ、社会から必要とされている仕事に興味を持ち、物流を志望することにしました。周りを海に囲まれている国ですから、輸出入は仕事として無くなることはないだろうという思いもありました。
入社後は、私は当初倉庫の管理業務で、国内配送でお酒や文房具の取り扱いをしていて、明正の輸出入業務以外での活動の幅の広さを感じました。
自由な雰囲気は全社的社風ですが、私は様々な部署に配属されましたので個々の部署で色の違い、良い意味で個性を感じ興味深かったです。
現在、業務部 通関課で業務を行っています
明正の輸出入業務において通関部はその中心的な機能を担っていて、通関書類の精査、申告書の作成、許可書類の整理、輸入貨物の搬出手続き、関係機関への書類提出などを行います。社内の営業部、倉庫部、梱包部、陸運営業部といった全ての部署と緻密に連携をとっています。検査の立会いや申告のための外回りもあります。
私は、先輩の勧めで通関士の資格を取得していて、通関士として働くため今後、税関へ登録を進めていく予定です。通関士は通関業者が業務を適正に行うために、税関より会社が設置を義務付けられている国家資格取得者です。
通関部門は特にミスが起きると脱税や密輸といった社会に大きな影響を与える事案につながりかねません。お客様を巻き込むことになるため細心の注意をはかり、常に社会的使命感をもって業務にあたっています。
情報が重要で、海外の動向や事故例などは課で、その都度共有されてきます。
このように気が張り詰める業務も、休憩やオフタイムになると皆表情も柔らかくなり、オンオフのメリハリに特徴があると感じます。
通関の仕事はうまくいって当たり前といったところがありますが、時にお客様や営業から感謝されることがあり、率直にうれしく思います。感謝の気持ちは大事で、感謝されたことで、他の方にも謝辞をきちんと伝えることができるようになりました。
現在は十分にとれていると思います。
私も含めて回りの同僚は、ほぼ定時で退勤しています。
オフは自宅で動画を観たりTVゲームを楽しんだりしています。
最近はバッティングセンターに通って、ストレスを発散することが多いです。
年に1~2回程度、気の合った友人と国内旅行に出かけています。
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